Co(AI)xistence
©JustineEmard / Adagp 2019
  • 長崎県美術館
  • 展示作品

Co(AI)xistence

JustineEmard
©JustineEmard / Adagp 2019
[映像インスタレーション]
展⽰場所:長崎県美術館2F講座室

作品概要

人工生命の分野での先端的研究を続けている東京大学・池上高志研究室と、人間と豊かに関わる人間型ロボットを創生する研究に取り組む大阪大学・石黒浩研究室が共同開発した人工知能ロボット『Alter』は、第20回文化庁メディア芸術祭アート部門優秀賞を受賞した。

自らの周囲の温度や湿度、照度や動きなど、センサーから得られる様々な情報に反応しながら動くAlterは、人間の動作を真似ようとするが、可動域とセンサーの限界によって、動きは不規則となる。人間はAlterの動きをなぞり、声をかける。やがて両者の動きは融合し、新たな表現が生まれる。人間とロボットの動きが相互に作用することで成立するコミュニケーションが、両者の共存の可能性をみせている。

  • ジュスティーヌ・エマール プロフィール
    1987年生まれ。パリ在住。写真、ビデオ、インスタレーション、拡張現実などのさまざまなメディアを用いて、スクリーンやフレーム、オフスクリーンの問題や、拡張現実の装置によるインタラクションの問題などを扱いながら、イメージについての探究を行っている映像アーティスト。日本で定期的に映像作品展を開いている。

  • 「長崎しまの芸術祭」とは
    長崎県の離島各地で行われる様々な文化芸術イベントで、国内外のアーティストによる作品づくりや演奏会が開催される。その中のプロジェクトのひとつに、日本に滞在中の海外のアーティストが長崎県の離島を訪れ、自然、文化、物産、食等の優れた地域資源を体験し交流するプログラムがある。ジュスティーヌ・エマール氏は、2018年、長崎県の招聘により壱岐に滞在し、創作活動を行った。