錯視地図
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錯視地図

錯視ブロックプロジェクト
[地域連携プロジェクト]
展⽰場所:長崎県美術館1F運河ギャラリー

ワークショップで作ったブロックを加え、長崎の不思議をつくります。

作品概要

この展示作品では,表面に錯視を起こす幾何学模様を貼付したブロック玩具「錯視ブロック」を組み合わせて作成した立体群で、町を記号的にあらわしています。錯視ブロックはその表面の模様の組み合わせ方で、多様な「錯視」を生じさせ、見る角度や距離で、これらの錯視の生じ方が変化します。ここでは、長崎の町が持つイメージを、それらの変化する錯覚によってあらわすことを試みました。現実世界を見たときに、眼球で生じる二次元の像は、脳の中では再び三次元へ無意識的に復元されます。錯視ブロックによる町の作成では、この処理を反転させ、意識したイメージの二次元の網膜像への還元が試みられます。ここで白地図の上に作られた長崎の町は、ブロック玩具の形状からくる強い制限をうけ、その現実的な姿は失われています。しかし、その中には私達が実際に見たときに無意識に感じ取った、長崎の様々な魅力と活動性が表されています。

「錯視ブロックプロジェクト」とは

多分野の研究者やデザイナーらによって行われている、錯覚を楽しみ、その利用・応用の可能性を考える研究活動です。「錯視ブロック」を使ったワークショップの開発・実施などを行っています。

このプロジェクトでの活動は、「子供たちの創造性と未来を拓くデザイン」として、第11回キッズデザイン賞 経済産業大臣賞を受賞しています。

「錯視ブロック」ワークショップ(全2回)